古今亭志ん生のびんぼう自慢

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2010年01月25日

古今亭志ん生のびんぼう自慢


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1969年(昭和44年)に出版された本です。1964年に出された「びんぼう自慢」に、加筆して再刊された本で小島貞二氏による聞き書きです。

主役の「志ん生」とは「五代目古今亭志ん生」・・・明治後期から昭和初期にかけて活躍した落語家で、20世紀を代表する名人に数えられています。孫に女優の池波志乃がいます。

「高座に座る姿そのものが一枚の絵であり、落語である」とまで言われた志ん生ですが、その人生そのものも落語です。若い頃の放蕩三昧の生活、長いびんぼう暮らし、やめない「飲む・打つ・買う・・・」。

こんな逸話が残っています。

ある日、志ん生は酔っ払ったまま高座に上って、そのまま居眠りを始めてしまいました。それを見た客は怒るどころか「いいから寝かしといてやろうじゃねえか」「酔っ払った志ん生なんざ滅多に見られるもんじゃねえ」と粋なことを言い、寝たままの志ん生を楽しそうに眺めていたそうです。

本を読んでるうちに、苦労をかけてる奥さんがとてもかわいそうになり、しまいには志ん生に腹がたってきました。が、離婚もせず、4人の子供をもうけたことから、きっと夫婦仲は悪くなかったんでしょうね。奥さんが本当によくできた人だったのでしょう。本にも、奥さんに対する感謝が何回も書かれています。

名人の落語・・・生で聴いてみたかったです。

 

 

 

 

 

 


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