石川文洋氏の写真と文による本で、厚さ4cm、990ページもあります。
この単行本の裏表紙に開口健氏の文章があります。以下のような文章です。
戦争を知りたかったら歩兵に聞け、という言葉がある。将軍の、空軍の、暗殺班の、市民の、母の、無数の戦争があるけれど、歩兵の味わうそれこそは全心身にきざみこまれるものである。
石川文洋君は日本人のカメラ青年としてウ゛ェトナム戦争を報道し、何度となく死地をさまよい、つねに右の眼は熱く、左の眼は冷徹でありつづけた。この稀な本はカメラだけを持って銃は持たなかった一人の歩兵の眼と心の記録である。
開口健
…ベトナム戦争を南と北、両方から取材し、その後のインドシナの戦闘も
取材されてる本書は、直視できないような残酷な写真も収められています。が、読者の我々は目を背けてはいけないと思います。
そして「絶対、戦争してはいけない!」と固く誓わなければいけないでしょう。
悲しみが心に突き刺さる一冊です。
帽子もらいました